郡山高校との交流

 7月9日(火)、本校にて郡山高校教育コース3年生との交流会を行いました。 郡山高校で行われる3年に1度の「槻葉祭」に本校高等部がどのような方法で参加できるか、お互いの学習の取り組みを知るための交流です。そこで今回は、情報工業科や生活技術科、職業の授業で取り組んでいる木工班や手工芸班の製作工程を紹介したり、手話や聞こえにくさの体験をしていただいたりしました。
 生徒同士のコミュニケーションの場面では、指差しや口元の動きでお互いが意図することを汲み取りながら対応していましたが、話している言葉が分からないときは「もう1度大きい声でお願いします。」と伝えたり、筆談で確認したりする姿が見られました。 郡山高校の生徒のみなさんからは、「手話に合わせて話すことは難しかったですが、良い経験になりました。」「郡高のみんなにも体験してもらって理解を深めてもらいたいし、クオリティの高い様々な作品を見てほしい。」などの感想を書いてくれました。高等部の生徒からは、「郡山高校の文化祭の説明を聞いて、ぜひ行ってみたいと思いました。」「手話体験で野菜の手話のクイズで当たったとき、うれしい顔を見て、とても楽しかったです。」などの感想がありました。 これから8月23日~24日に行われる郡山高校の槻葉祭に向けて、高等部の作品展示や製品販売、交流活動の紹介等の準備を進めていきます。