福島県立聴覚支援学校

本校は、明治41年の開校以来、県内における「聴覚障がい教育の高い専門性をもつ特別支援学校」として聴覚障がいのある子どもの教育に当たっています。また、0歳からの乳幼児教育相談や児童生徒教育相談、小・中・高等学校などへの支援を関係機関と連携しながら行っています。

福島県立聴覚支援学校

本校は、明治41年の開校以来、県内における「聴覚障がい教育の高い専門性をもつ特別支援学校」として聴覚障がいのある子どもの教育に当たっています。また、0歳からの乳幼児教育相談や児童生徒教育相談、小・中・高等学校などへの支援を関係機関と連携しながら行っています。

最近の記事

寄宿舎 お楽しみメニュー

 11月26日(火)と12月24日(火)の夕食はお楽しみメニューでした。  事前アンケートでは、たんぱく質やビタミン、ミネラル等の栄養素が多く含まれる食材やメニューを知り、栄養バランスを考えたうえで、自分の食べたいメニューを記入しました。それを基に栄養技師が夕食のメニューを決定しました。     お楽しみメニューの発表の際に、舎生が考えたメニューに使われている食材や栄養素について指導員から説明を聞き、さらに知識を深めることができました。  また、栄養技師から舎生へ「素敵な仲

    • 幼稚部 お楽しみ会

       幼稚部では、12月24日(火)にお楽しみ会を行いました。 発表では、3・4歳児が「ひっくりかえしてポン」の曲に合わせてダンスを披露しました。 5歳児は「おむすびころりん」の劇に取り組みました。 また、「サンタクロース」のうたを歌ったり、「かもつれっしゃ」のじゃんけんゲームをしたりしながら楽しみました。 そして、サンタクロースとトナカイも登場しました。子どもたちは、サンタさんにタッチしたり、トナカイさんに触れたりしながら、嬉しそうにプレゼントをもらっていました。 最後

      • 賞状伝達式・第2学期終業式

        12月25日(水)、賞状伝達式と第2学期終業式が行われました。賞状伝達式では、ビジネス文書実務検定試験、情報工業科の検定試験や社会貢献活動コンテスト、また陸上競技大会の表彰が行われました。 終業式では、校長先生から、「2学期は、たくさんの人とかかわる中で、一生懸命頑張る姿や人との交流を楽しんだりする姿を見ることができて、大変うれしく思いました。冬休みは規則正しい生活を心がけ、事故や病気に気をつけて過ごしましよう。」とお話がありました。 3学期の始業式は1月7日です。冬休みの間

        • 寄宿舎 季節行事(冬至)

          12月19日(木)季節行事として冬至の風習を体験しました。 夕食は冬至にちなんだ”ん”のつく食材を使ったものや体が温まる汁物など、係の舎生が考えた献立でした。会話が弾み、楽しく食事することができました。 夕食後にカードゲーム大会を行いました。終了時間ギリギリまで終わらない、白熱した対戦となりました。 入浴の時間は柚子湯を楽しみました。「いい匂いだった。」「いつもより体が温まった。」という声がありました。柚子の香りに癒され、リラックスすることができました。

          寄宿舎 大掃除

          12月24日(火)に学期末恒例の大掃除を行いました。「寄宿舎の中を綺麗にして、気持ちよく冬休みを迎えよう」の目的を達成するために、担当する場所や進め方を舎生同士で相談しながら決めました。当日は、細かい部分にまで気を配りながら作業を行い、掃除が終わると「きれいになった。」とそれぞれの担当場所から声が上がり、寄宿舎内の空気と舎生たちの心もきれいに一新されました。舎生全員が安心して気持ちよく過ごすために、これからも清潔で快適な環境を維持してほしいと思います。 来年も笑顔があふれる一

          幼稚部 校外学習「パン屋さんに行こう」

           12月13日(水)に、校外学習でパン屋さんに行きました。お店では、作業場でパンをこねる様子や、トッピングをして焼く様子などを目の前で見学させていただきました。その様子をどの子もじっと集中して観察し、「あっ、チーズだからピザパンかな?」「赤いのはトマトソースだね。」など、身近にあるパン屋さんでは、パンやサンドウィッチ等がどのように作られているのかを知ることができました。  また、実際に事前に決めていた自分の好きなパンも買いました。お店の方が「百円玉二つだよ」など一人一人に丁

          幼稚部 校外学習「パン屋さんに行こう」

          寄宿舎 第4回保健衛生指導

           12月12日(木)に、今年度4回目となる保健衛生指導を実施しました。今回は、既に流行の兆しがあるインフルエンザ等の感染症予防について、舎生同士で意見を出し合うディスカッション形式で行いました。  まずは、3グループに分かれて「感染症予防のために生活の中で気をつけること」について話し合いました。発表時には「予防接種をする。」「お風呂が終わったらすぐに髪の毛を乾かす。」「心と体はつながっているので、ストレス発散をする。」などの意見が出され、舎生達はそれぞれのグループの意見に「な

          寄宿舎 第4回保健衛生指導

          第4回 寄宿舎避難訓練

             12月3日(火)に、避難訓練を実施しました。今回は、舎生に日時や災害の種類、および場所を事前に知らせない非通知形式で行いました。       11月18日(月)の事前指導では棟ごとに「火災が発生したが先生が来ない、そんな時にどうするか」といった具体的な事例を挙げ、話し合いを行いました。「みんなで助け合って〇〇に集まる。」「もし活動室にいる時だったらこの窓から外に出ることができる。」など、様々な視点から活発な意見が出されました。     訓練が始まると、突然の非常放送や

          第4回 寄宿舎避難訓練

          令和6年度 第3回みみらんど学習会

           12月13日(金)、本校地域支援センター「みみらんど・郡山」主催による第3回みみらんど学習会が開催されました。  今回は、「当事者からのメッセージ~子供の権利 セルフアドボカシー~」と題して、本校の卒業生で教諭でもある桑名真之介先生が講師を務めました。自身の実体験をもとにした以下のような話でした。 ・聾学校に在籍していた時には、学校では手話、家庭では音声言語を使い分けていたが、一歩外に出ると周りの人との関わりがうまくいかなかったり、話していることがわからなかったりした。この

          令和6年度 第3回みみらんど学習会

          小学部 冬のお楽しみ会

           小学部では、12月11日(水)に「冬のお楽しみ会」を行いました。実行委員長を中心に、4~6年生が準備をしました。  メインのお楽しみの活動は「しっぽとり」ゲームでした。ゲーム係がルールを考え、「1年生から3年生はしっぽを5本にしよう。」「しっぽがなくなった人は鬼になろう。」とみんなが楽しめるように話し合って決めていました。教員も参加し、大いに盛り上がりました。  最後には、サンタクロースとトナカイに扮した6年生が登場し、プレゼントをもらって大喜びでした。

          小学部 冬のお楽しみ会

          第5回みみちゃん親子交流会「光遊び」

           12月3日(火)に第5回みみちゃん親子交流会を行い、4組の親子が参加しました。  制作活動では、色セロハンやシールをはったりおえかきをしたりして、「ツリーのステンドグラス」を作りました。出来上がった作品を窓に飾ると、陽の光が入ってきれいに光っていました。このあとは持ち帰って家族と一緒に楽しんでほしいと思います。  光遊びでは、紙皿や紙コップで作った「いろめがね」を通して相手を見たり、いないないばあをしたりして遊びました。また、好きな色を選んで「ちょうだい」や「こうかん」を

          第5回みみちゃん親子交流会「光遊び」

          第2回小野小学校との交流学習

           12月4日(水)に小野小学校の5年生が来校し、今年度2回目の交流を実施しました。本校の子供たちは、1回目の交流がよほど楽しかったのか、今回も大変心待ちにしていました。  今回も小野小学校の5年生が、みんなで楽しめるようにミニ運動会を企画してくれました。赤白に分かれて3種目の競技に挑戦し、友達とコミュニケーションをとりながら協力して取り組みました。勝敗はついたものの、どの競技も大変盛り上がり、みんなが楽しめる交流となりました。  また、大人数になると周りの音で相手の声が聞き取

          第2回小野小学校との交流学習

          幼稚部 絵本の読み聞かせ

          11月28日(木)にボランティアの方が来校し、絵本の読み聞かせを行いました。 「まどからのおくりもの」、「やきいもグーチーパー」、「さるかにかっせん」の3冊を読んでいただきました。 楽しいお話と豊かな手話表現で、子どもたちは夢中になって聞いていました。 最後に手作りのメダルを渡してお礼を言い、みんなで記念撮影をしました。 終わった後には、「おもしろかった」「また、読んでほしい」と話していました。

          幼稚部 絵本の読み聞かせ

          ボランティア活動に参加して

           令和6年11月29日(金)に学校近隣の大槻緑道で高等部14名が清掃活動を行いました。今回は郡山市が主催する手話講座受講者4名に参加していただきました。自己紹介の後にコミュニケーションを図りながら、協力して緑道の美化に取り組むことができました。  また近隣にお住いの方にも緑道の美化活動に感謝の言葉をいただきました。参加者からは「手話でコミュニケーションとりながらたのしかったです」と話していました。生徒たちにとっても貴重な交流を行いながらのボランティアとなり、充実した活動となり

          ボランティア活動に参加して

          高等部普通科1学年 校外学習(郡山市立美術館)

          11月21日(金)高等部普通科1学年は郡山市美術館の常設展を見学に行きました。身体障害者手帳を使って、バスの割引、美術館での減免等を自分でしっかりで確認し、対応することがきました。 郡山市美術館の学芸員の方が、常設展の作品を紹介してくださり、またアートキューブとワークシートを使用して、生徒たちが作品から受ける印象を紹介しました。 美術館を後にして、郡山駅では英語班、職業班に分かれて活動をしました。英語班は駅構内でのピクトグラム調査、職業班は校内の店舗におけるポップ等の見学

          高等部普通科1学年 校外学習(郡山市立美術館)

          ふくしま医療機器開発支援センター見学

           11月21日(木)に、高等部情報工業科の生徒が、ふくしま医療機器開発支援センターを見学しました。 センター長による施設概要について   センター長の小林様の説明から、本県は、各地に医療機器製造・開発・研究施設が多く、医療用機械器具の部品等出荷金額が13年連続で全国第1位ということが分かりました。一例として紹介された企業の中には、情報工業科の卒業生たちが働く会社もたくさんあり、ものづくりについて学ぶ私たちにとって、医療機器は切っても切れない関係であるということが分かりまし

          ふくしま医療機器開発支援センター見学