白河市の魅力とともに 学習旅行追随記
**目的**:
今回の校外学習の主な目的は、生徒たちが公共機関の利用を体験しながら、白河市の歴史や文化について学ぶことです。白河市には、小峰城や白河だるま、白河ラーメンといった魅力的な歴史や文化が数多く存在します。
**公共機関の利用**:
普段はバスや電車を利用することが少ないこともあり、今回の学習旅行を機に公共機関を使うための準備をしっかりと行いました。バスや電車の時刻表、料金の確認、乗り方や車内でのマナーについて事前に調べ、計画的に旅行に臨みました。バスを待つ間は少し緊張していましたが、無事に乗り込みほっとした様子でした。
**移動の様子**:
電車内では、景色を見たり会話をしたりして、白河市までの約40分を過ごしました。座る場所や会話量を調整し、他の乗客に配慮する様子が見られました。
**白河市到着と小峰城見学**:
白河市に到着した後、小峰城を訪れ、そこでVR体験やビデオ視聴を通じて、当時の生活や戦いの様子を学びました。現地での体験は、歴史の重みをより感じることができ、深い学びにつなげることができました。
**白河ラーメン!**:
白河市といえば「白河ラーメン」が有名です。独自の手打ち麺と澄んだ醤油スープが特徴で、全国的にもファンが多いことでも知られています。スープを飲み干し完食することで、食文化についてもしっかりと学ぶことができました。
**白河だるま**:
白河市の伝統工芸品「白河だるま」約300年の歴史を誇る縁起物です。江戸時代、白河藩主であった松平定信が藩内の産業振興のために奨励したのが始まりと言われています。白河ダルマは、福を招き、願いを叶える象徴として地元の人々に親しまれてきました。
ダルマの手作り体験では、生徒が自分で色を塗ったり模様を描いたりして、世界に一つだけのオリジナルだるまを作ることができました。完成しただるまは、それぞれ持ち帰り、おうちの人へプレゼントしたり部屋に飾って鑑賞したりしているそうです。
今回得た経験を活かし、さらに多くの知識やスキルを身に付けていけることを楽しみにしています。