福島県立聴覚支援学校

本校は、明治41年の開校以来、県内における「聴覚障がい教育の高い専門性をもつ特別支援学校」として聴覚障がいのある子どもの教育に当たっています。また、0歳からの乳幼児教育相談や児童生徒教育相談、小・中・高等学校などへの支援を関係機関と連携しながら行っています。

福島県立聴覚支援学校

本校は、明治41年の開校以来、県内における「聴覚障がい教育の高い専門性をもつ特別支援学校」として聴覚障がいのある子どもの教育に当たっています。また、0歳からの乳幼児教育相談や児童生徒教育相談、小・中・高等学校などへの支援を関係機関と連携しながら行っています。

記事一覧

寄宿舎 第4回避難訓練

小学部 小野小学校との交流学習

郡山高等学校との交流会

中学部1・2学年 自立活動

出前授業

小学生低学年を対象に補聴器や聞こえについての出前授業を行いました。 今回の出前授業のねらいは、「補聴器とは何かを知ること」、「どんなことに気をつけたらよいかを考えること」です。補聴器が高価であること、補聴器をつけている友だちの近くで大きな声を出すとうるさいことなど、イラストや動画をもとに説明しました。また、実際に聞こえにくい人の聞こえ方について、音源をもとに体験してもらい、「聞こえる」けど「はっきり聞こえないから分からない」ことを知ってもらいました。児童からは「いっぺんには

寄宿舎 第4回避難訓練

12月5日(火)に避難訓練を実施しました。これまでの訓練では出火場所等の想定を事前周知していましたが、今回は舎生、職員共に事前周知をせずに行いました。「近隣の建物から火災が発生し炎と煙が迫ってきている」という想定でしたが、舎生は指導員の指示に従い、落ち着いてお互いに助け合いながら避難することができていました。 今年度は火災が2回、地震が1回、不審者からの避難が1回の計4回避難訓練を実施しました。回数を重ねるごとに舎生それぞれが自分で考え、より安全な避難行動をとることができるよ

中学部職業講話

 12月6日(水)6校時に、中学部1・2年生を対象とした職業講話を実施しました。ハローワーク郡山の就職支援コーディネーターを講師として招き、『人と職業ついて 自分の将来を考えよう』というテーマで、「働くことを考えよう」「会社はどんなところ?」「だれもが願う良い就職とは」「身に付けたい7つの準備」「みなさんに伝えたいこと」の5つの内容でガイダンスをしていただきました。その中で、働くということはお金を得るためだけでなく、自分が成長するためや心と体の健康のため、経済的自立のためなど

小学部 小野小学校との交流学習

 12月8日(金)に、小野町立小野小学校の4年生26名が来校し、小学部と交流学習を行いました。小野小学校の4年生は、総合の学習で「ボッチャで幸せ見つけよう」をテーマに学習に取り組んでおり、今回は、本校の友達と伝え合うためにはどのようにしたらいいのかいろいろと考え、事前に準備を進めてきたとのことでした。  はじめの挨拶はお互いに緊張していたようでしたが、交流ゲームを通して距離が縮まり、後半の「ボッチャ」では、チームで相談しながらゲームを進める様子も見られました。  覚えた手

郡山高等学校との交流会

12月5日(火)、郡山高等学校教育コースの生徒と本校高等部生徒がパラスポーツの「ボッチャ」を通して、初めての交流を行いました。  交流会に先立ち、郡山高等学校で出前授業を行ったことで、音として聞こえても言葉としては聞き取るのは難しいことを体験し、高等部の生徒との会話では、「大きく口を動かして口形を分かりやすく話すこと」「ジェスチャーや筆談等、複数のコミュニケーション方法を合わせること」を意識しながら伝えようとする姿が見られました。 高等部の生徒からは、「最初は先生を通じて

中学部1・2学年 自立活動

 12月5日、高等部の英語科教員をゲストティーチャーに迎え、ASL(アメリカ手話)を学習しました。事前に学習し覚えてきたフィンガースペルを使って、自己紹介をしたり、簡単な挨拶のASLを学んだりしました。また、フィンガースペルの読み取りの学習では、真剣な面持ちで教師のフィンガースペルを読み取り、英単語と読み方、意味を集中して書いていました。「英語で考え英語で表現する」「英語で読み取り英語で答える」という難しい学習でしたが、生徒たちの興味・関心が高く、あっという間に覚えて英語とし